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梅雨から夏にかけて、飲食店での食中毒のニュースを耳にしますが、食中毒は意外に家庭の食事からも発生しています。ご家庭では、発生人数が少数ですので、たまたま体調が悪かったのかな~と見過ごされがちですが、ご家庭にも発生する危険性がたくさん潜んでいます。食中毒とは疑わず重症化することもあります。
一般に食中毒の原因となる細菌などは高温多湿を好み、夏に多く起こります。夏場の魚介類、とくに生で食べる寿司や刺身など、海水は水温が15度を超えると菌が増殖するため魚の危険度は高くなります。また、ブドウ球菌は人の手指を介して感染するので、おにぎりやサンドウィッチも調理前の手指の衛生管理を怠ると、食中毒を引き起こす原因になります。
BBQなど楽しみの多い夏こそ、十分に気を付けてください。
□ 食中毒はどのくらいで症状がでますか?
潜伏期間は細菌や食べた量によって異なりますが、早いものだと30分くらい、遅いもので3日~9日くらいです。
食中毒の主な症状として嘔吐・下痢があげられます。特に注意をして頂きたいのは、発熱を伴う場合は風邪の症状と似ているため、軽く考えてしまい重症になる場合があるということです。
例えば、ボツリヌス菌が原因の場合はとても危険で、神経症状が起こるのが特徴。
隔膜を動かす神経が麻痺し、呼吸困難を起こすこともあります。
□ 病院へ行った方がよいのはどういう症状のときですか?
・尿量が減り、尿が長時間出ない。
・水便や、便に粘液や血液が混ざる。
・何度も嘔吐・下痢をする。
・体がフラフラして意識が朦朧とする。
食べ過ぎ?飲み過ぎ?ストレス?単なる胃腸炎?などと安易に自己診断をせず、早めの検査をお勧めします。特に、小さな子供や高齢者は脱水症状を引き起こしやすいので、医療機関での早急な治療が必要です。
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