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●感冒とは、くしゃみ・鼻水・鼻閉・咳・のどの痛み・しわがれ声などの呼吸器症状に加えて、発熱・全身倦怠・頭痛・下痢・関節や筋肉の痛み(風邪様症状)の疾患です。
●肺に出入りする空気の通りを気道といい、鼻や口から声帯までを上気道、その奥が下気道です。
風邪は上気道の炎症性の病気なので上気道炎といいます。
●原因
ウィルス感染が最も多く、全体の約80%以上を占めます。一部に細菌が関係します。
ウィルスが鼻や口から侵入して上気道の粘膜の細胞に吸着・侵入(これを感染という)すると炎症が起こり、粘液性の分泌物が出て症状が起こります。
風邪の誘因は、寒冷・乾燥・温度変化などですが、風邪のほとんどが感染症ですから、周囲に風邪が流行していることが最大の誘因であり原因であるといえるでしょう。
●治療
風邪の治療は大きく2つに分けられます。
☆対症療法
体力を弱らせてしまうような症状を抑えるため、解熱薬・鎮痛薬・抗炎症薬・うがい薬・整腸薬・総合感冒薬・点滴などで対処します。
☆原因療法
風邪の原因であるウィルスや細菌(ウィルス感染に続いて発症することが多い)を直接退治することです。
細菌に効く抗菌薬はたくさんありますが、インフルエンザウィルス以外の風邪ウィルスに効く薬は残念ながらまだありません。
●予防
過労・睡眠不足・運動不足などは、体がウィルスに抵抗する力を低下させます。
また、栄養が偏ったり、不足していたりすると抵抗力が下がります。
規則正しい生活とバランスの良い食事に気を配り、外から帰ったら手洗い・うがいをしっかりしましょう。
自宅では保温と保湿に十分気をつけてください。
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